黙ってオレのモノになってね。



「怒ってるんでしょ?」


「あ?」


「怒ってるはずなのに、どうして探したの?昨日...別れるって言ったでしょ?」


「好きななんだから仕方ないだろ、別れたるって言ったってオレにとってお前は特別なんだから」


どうしよう、泣きそうだよ。


昨日、あんな事言って傷つけたのに、美神君は私を必要としてくれる。


「ご、ごめんなさい」


ポタポタ流れて来る涙を袖で拭き鼻をすすると手を引っ張られ「探すぞ」そう言って美神君と一緒に探し始めた。


「る~どの辺で落としたんだ?」


「橋の上からなの」