黙ってオレのモノになってね。



鼻をすすり顔を下に向けると「何泣いてんだよ」そう言って男の人は私をパッと離し


その拍子にべチャっと川に落ちムクっと起き上がると目の前に男の人が座って私の顔を覗きこみマスクを下げた。


「み、美神君!?」


「何学校サボって川遊び?しかも電話しても連絡取れないし気になって家に行ってもダレも出てこないから


心配してウロウロしてたら、こんなところにいるし


で、どうしてお守りを落としたのか理由は聞かないけど、何となく分かるから一緒に探してやる」


スッと目の前に美神君の手が伸びてきて掴もうと思ったけど、素直になれそうにない。