お守りは、結局、心優ちゃんのが見つからなくて、貸したままなんだけど...。
「今から会うんでしょ?聞いてみたら?」
「うん...でも聞くような事じゃないし」
「こんな事書かれて、黙ってるの?」
「ん...じゃ~ちょっとだけ聞いてみるね。清香ちゃんありがとう」
手に持った雑誌を清香ちゃんに返し急いで屋上に行くと、いつもの場所に心優ちゃん一人だけが座っていた。
「心優ちゃん1人?」
側に行き心優ちゃんの隣に座ると泣きだした。
「ど、どうしたの?」
「美神君が、雑誌を持ってきて、もう心優とは一緒に居られないって言って来たの」

