心優ちゃん、リンゴあめが食べたいって言ってたし、リンゴあめの店だって1つじゃないよね。 ウロウロしてたら私が迷子になりそうだよ。 手に持った鞄をギュッとしてからリンゴあめの店を一つづつ探して行く。 いない。 ここにもいない。 どこ行ったのかな? はぁはぁっと息を吐きながら周りを見渡し、近くにあったベンチに座った。 いないかな~ 「ね~カノジョ1人?一緒にお祭り楽しまない?」 ボっとしていたら、知らない3人の男の人が声を掛けてきた。 「人を探してるんで、ごめんなさい」