「清香ちゃん黒崎君、今日は、ありがとう」
「いいのいいの、来栖のせいなんだから気にしないの」
うな垂れそうな私の肩を叩き帰って行く2人を玄関先で見送るとドアを閉め、ふぅぅっと息を吐いた。
結局、美神君の誕生日は、一週間早いけどする事になり楽しい時間を皆で過ごした。
そうだよね。
ここまで準備したのに、やらない訳には行かないよ。
それに、私の頭の中では、嬉し泣きする姿まで
想像してたのに唖然とする美神君を見たような気がする。
だって『る~オレの誕生日来週の土曜日な』そう言った時の顔が脳裏に焼き付いて離れない。
穴があったら入りたい。

