『大丈夫だよ。今玄関開けるね』 耳に押し当てたスマホをポケットに流し入れ玄関に行くとドアを開けた。 「よ」 「よ、よぉ」 じゃなかった『うん』だよね。 「どうしたの?」 「あのさ...さっきまで来栖の家に行ってたんだけど、その時、無性に来栖が作ったプリンが食べたくて 作ってもらって食べたんだけど、る~にもお裾分けで持ってきたんだ食べるだろ」 ――それは 嬉しいけど...来栖君...。 「食べるよ~来栖君のプリンって美味しいよね。えっと美神君、時間大丈夫?」