「る~大丈夫か?」 玄関先で泣いたあと美神君に部屋まで引っ張られベッドに座ると美神君も隣に座った。 「ヒックヒック...」 「泣くなって、雷なんて怖くないだろ」 「ヒック...怖いの。だって昔雷が傍で落ちて...」 好きだって言いたいのに。 「ちょっと待て」 美神君がポケットから何かを取り出すと私の手の上に置いた。 これは。 「お守り。オレ、このお守りのおかげで結構助かってんだ。だから持っとけよ。あ~でも、もともと、る~のモノなんだけどな」