「だ、大丈夫。それより美神君が風邪ひくからダメだよ」 「気にすんな。それより薬とかアイスとか色々かって来て冷蔵庫に勝手に入れておいたから」 「ご、ごめんね気使わせちゃって」 「...頼れよ」 美神君がボソッと呟いた。 「何?」 「だから辛い時ぐらいオレに頼れ」 美神君が窓の外を見てから息を吐き私に視線を向けた。 そ、そんな突然言われたら、どうしていいのか分からない。 待って...む、胸がドキドキして苦しい。 まるで指先を切って痛くて、その場所がドンドン響くみたい。