『大丈夫だよ。待ってるから』
色んな意味でドキドキする気持ちを抑えスマホを切り鞄に流し入れると
ちょっとだけ不機嫌そうな美神君を横に残りのパフェを食べた。
「ほんと、琉花と玲央には、感謝してる」
鼻先に両手を合わせ私に向かって嬉しそうに謝る
清香ちゃんと頭をポリポリ掻いてニカっと笑う黒崎君。
「良かった。本当に良かった」
ちょっとだけ涙ぐみ、目の前にある2個目のパフェを食べながら
美神君を見ると『ほらなオレの言う通りだろ』みたいな顔をしてニヤリとした。
清香ちゃんがカフェに来たのは、電話を切ってから20分後。

