黙ってオレのモノになってね。




……何が起きたの?


「き、清香ちゃん大丈夫?」
「る~行くぞ」


倒れた清香ちゃんと黒崎君を後ろに美神君が私の手を引っ張り歩き出した。


「美神君!?」

「黙れって2人の顔を見れば分かるだろ」


手を引っ張られながら2人を見ると頬を赤くし何かを言おうとしてる。


「お前って強引なクセに鈍感なんだな」

「取りあえず、清香なら大丈夫だろ」

「ほんとに大丈夫?」


歩いてる足を止め美神君を見つめると繋いでいた手をギュッとしてから頭をポンポンされ頬をプニッと抓られた。


「オレ達が出来る事はここまで、今度はオレ達の事考えようぜ」


そう言って歩き出し学校を後にした。