寝覚ましの音が聞こえボっとする頭を回転させ バンバン手を動かし頭の上にあるスマホを掴んで耳に押し当てる。 『おはよう』 『...オハヨウゴザイマス...?』 『今日は、何の日か知ってる?』 えっと...本屋かな...? 『…本屋』 『ダレと間違えてるの?』 ・・・ダレ? パッと目を開け、スマホを確かめると美神君からの電話だった。 『ご、ごめんなさい、昨日清香ちゃんと約束してて...』 『それ、いつ?』 壁にかけてある時計を確かめた。