...み、美神君?
目を閉じたまま美神君から離れようとしたんだけど観覧車が揺れて離れられない。
「る~」
ピクリと指を動かした。
「オレにしたら絶好のチャンスなんだけどな」
そう言った後、美神君が自分のポケットに手を入れゴソゴソすると声が聞こえてくる。
『やり残した事があるんだ』
『うん』
『お願い聞いてくれる?』
『うん』
『じゃ~る~オレのカノジョになってよ、もうあと少しだから、時間のある限り傍に居てよ』
こ、これは...
『うん』
『ほんとに、ウソじゃない?オレが元気だったとしても?』
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