誰にも負けないくらい好きです

「ドンマイとしか言いようがないよね。
弥生の場合、私達の種目よりもだいぶ大変だよね。
私達は、綱引きと玉入れだけど
弥生は徒競走と障害物競争と学級対抗リレーでしょ?」

軽く同情の目をしながら話す凛。





「そうなんだよ〜…。なんで三種目も出なきゃいけないの?
しかも、全部走るし……。
学級対抗リレーとか、プレッシャじゃん!」

そう、私弥生はリレーの選手になってしまったのです。

くじ引きでなった障害物競争と徒競走とは別で
選抜だから
三種目になってしまったのだ。


「見た目と部活動を見てると完全に足が遅そうなのに、めっちゃ速いよね」


感心の目を向けてくる萌絵

あー、萌絵運動苦手なんだっけ?

「私は、小学校の頃にバスケをやってる葵によく付き合わされてたし、
大和とサッカーしてたりって
活発系だったから足には自信あるんだよね…」


でも、言われる。

運動音痴そうだって