それから直ぐに「そうよね!ご飯食べに来たのよね!早速食べまましょう!」というおばさんの言葉で食卓に沢山の料理が並べられた。
「うふふ、ユキちゃんいると賑やかになるわねぇ」
コウのお父さんは単身赴任中らしい。
もうすぐ帰って来るみたいだけど、それでも家に二人っていうのは少し寂しいんだと思う。
おばさんはにこにこしながら「いーっぱい食べてね」と言い、あたしの大好物ばっかりを並べてくれる。
「わー!これ絶対美味しい!間違いない!!」
少し興奮気味に足をバタつかせる。
食事が始まると、またおばさんのマシンガントークが始まった。
「ねぇユキちゃん、彼氏とはどうなの?もう半年くらい経つわよねぇ?」
目をキラキラさせて聞いてくるおばさんと、黙々と食事を続けるコウ。
「んー、どうだろう?」
コウに聞くかのように、そっちに向いて首を傾げた。
それに気付いているのか気付いていないのか、全く反応がない。
