夏いっっっ!!!


次の日―
剛は飲み物が入っていたダンボールを広げてマジックであることを描いた。


『ここの幽霊は怖くありません。
 きもだめしには不向き
 やりたいなら他でお願いします。
 その方が楽しいと思います。』


そのダンボールを目立つ所に貼り付けた。
それ以降、剛達は幽霊ナミを見なくなった。