次の日― 剛は飲み物が入っていたダンボールを広げてマジックであることを描いた。 『ここの幽霊は怖くありません。 きもだめしには不向き やりたいなら他でお願いします。 その方が楽しいと思います。』 そのダンボールを目立つ所に貼り付けた。 それ以降、剛達は幽霊ナミを見なくなった。