「夏目さん、夏目さん、夏希がいない!!」 「んあ?」 剛を思いっきりたたき起こされた。 「夏希さん、夏目がいない」 焦っておかしくなる桐山。 「ど、ゆうことー?」 桐山は夏目と夏希とがごっちゃになっていた。