Cry for the moon

数日後。

リュウトはまたいつものように、ルリカにハルのお迎えを命じられ、保育所からハルの手を引いて帰宅した。

家の前まで来ると、ハルが、繋いでいたリュウトの手を引っ張る。

「とーちゃん、だっこ。」

「は?なんでだよ。もう着いたじゃん。」

「だっこー!!とーちゃんだっこしてー!!」

「なんだよ…。甘えただなぁ、ハルは…。」

仕方なく抱き上げてやると、ハルは嬉しそうにリュウトに抱きつく。