Cry for the moon

「付き合ってたらさ…そのうち、するだろ。」

「えぇっ!!」

真っ赤になって慌てるトモキを見て、リュウトはため息をついた。

「なんだよ、その反応は…。ガキじゃねぇんだし、付き合ってるって事は、そのうち彼女と、するんだろ?そのつもりだよな?」

「……まぁ…いずれは…?」

「トモ…死ぬなよ。いや…死んでも本望か?」

「なんだよソレ?!」

トモキはやっと、皿の上の冷めきった料理に箸をつけた。

「ああっ、海老フライがない!!」

「オマエ…バカだろ…?」