Cry for the moon

「何してても彼女の事で頭がいっぱいでさ…なんかこう…胸がいっぱいって言うか…食べ物が喉を通らないって言うか…。」

「ふーん…って、オマエはダイエット中の恋する乙女か?!いらねぇなら、オレ食うぞ。」

「ああ…。」

大好物の海老フライをリュウトに取られても、トモキは何も言わずぼんやりしている。

(…マジでダメだコイツ…重症だな…。)

「オマエさぁ…今からそんなんで、大丈夫なのか?」

「え?何が?」