Cry for the moon

ヒロが立ち去ってからも、リュウトは先程のヒロの言葉の意味が気になっていた。

リュウトはタバコの煙を見つめながら、トモキと自分に似ているところなどあっただろうかと考える。

「なぁ、ユウ。」

「何?」

「さっきのヒロさんの話な…。オマエ、わかるか?」

「うーん…。なんとなくなら?」

「オレはよくわかんねぇな…。」