トモキがアユミと別れてから1ヶ月が過ぎた。

あの後、アユミは程なくしてバイト先のレストランを辞めて、トモキの前から姿を消してしまった。

もう会えないとわかっているのに、トモキのスマホには、今もまだアユミの名前が消せないまま残されていた。

あんなに好きだったアユミの事を簡単に忘れられるはずもなく、トモキの心は今も、アユミと過ごした日々の思い出と、アユミへの想いで溢れている。

会いたくて寂しくて、押し潰されそうになる夜もある。

できるなら、もう一度やり直せたらと思う事もある。