Cry for the moon

「オレと別れて、そいつと付き合うの?」

アユミは首を横に振った。

「ズルイと思うけど…どっちも選べない…。」

「オレたちもう…ホントに、終わるの…?」

アユミが小さくうなずいた。

「こんなに…好きなのに…?」

「ごめんなさい…。」

トモキは静かにため息をついた。

「アユちゃんの気持ちは…もう、変わらないんだね。」

「うん…。」