Cry for the moon

トモキの言葉を遮るように、アユミは小さく呟いた。

「ごめんなさい…。もう、トモくんとは…一緒にいられない…。」

「なんで?今、オレの事、好きだって…。」

アユミはうつむいたまま、手の甲にポトリと涙を落とした。

「ごめんなさい…。私は…もう、トモくんだけが知ってる私じゃない…。」

「えっ…?」