Cry for the moon

「じゃあ…ご馳走になります。」

「おぅ、どんどん食え。食わねぇと大きくなれねぇぞ?チビッコ。」

「ひどいなー、もう…。」

軽口を叩きながら、料理を選んで注文した。

なんでもない事なのに、彼女と一緒だと楽しくて、自然と笑みがこぼれる。

「ねえ宮原くん…。さっきの人たちって…。」

「ああ。中学時代の後輩だな。」

「そうなんだ。宮原くんって、怖い先輩だったんだね。」

「まぁな…。そんなとこだ。」