「そんなんじゃないよ。家賃と学費は親に出してもらってるから、生活費くらいはできるだけ自分で、って思って。」
「そうなんだ。」
(しっかりしてんだな…。オレ、そんな事、今まで考えた事もなかった…。)
トモキが少し黙ったのを見て、アユミはわざといつもりより明るく笑って、トモキにおにぎりを差し出した。
「トモくん、おにぎり食べて。梅と昆布と鮭、どれが好き?」
「あ…鮭がいいな。」
「そうなんだ。」
(しっかりしてんだな…。オレ、そんな事、今まで考えた事もなかった…。)
トモキが少し黙ったのを見て、アユミはわざといつもりより明るく笑って、トモキにおにぎりを差し出した。
「トモくん、おにぎり食べて。梅と昆布と鮭、どれが好き?」
「あ…鮭がいいな。」



