Cry for the moon

至近距離で、二人の視線が重なる。

「アユちゃん…。」

トモキは思わずアユミを抱き寄せ、柔らかそうなアユミの唇に、自分の唇を重ねた。

「…!!」

驚いて身動きもできないアユミの唇に、トモキは何度も唇を重ねる。

(好きだ…。)

トモキはそっと唇を離すと、アユミを抱きしめて、切なげに呟いた。

「オレ…アユちゃんが好きだ…。ずっと、こうしてたい…。」

「トモくん…。」