優しい先輩はとんでもない不良でした




レトロな雰囲気だけど、可愛らしい雑貨屋さんを見付けた。


少し狭めの店内が印象的。


「あ。これ、杏菜っぽい」

「うさぎですか。これが、あたしっぽい…?」

「小動物みたいな感じが」

「ち、小さくないもん‼︎」


そんなに、チマチマしたイメージ?


これでも一応160超えてるんだけどな。


珀疾さんが大きいから、あたしはチビに見えるのかも……。



店内をぐるっと一回りして、あたしの目についたモノ。


小ぶりなキーホルダーでふわふわして真っ白な………


「羊さん‼︎珀疾さん‼︎これは⁉︎」

「羊って選択肢が杏菜らしいな」

「ダメですかねっ?」

「すげぇ良いと思う。杏菜の分も買うから…」

「嫌‼︎これぐらい払います‼︎珀疾さんに頼ってばっか‼︎」

「彼女なんだから頼っていんだよ‼︎」



少し揉めた結果。


羊さんはそれぞれ払いました。


お揃いだけど、ちょっと違うの。


珀疾さんの羊には星が付いてて、あたしのはリボンが付いてる。



可愛くて気に入っちゃった‼︎