優しい先輩はとんでもない不良でした




荒れに荒れまくってる。


少なからず、俺が中3の時は金髪だったけど怪獣じゃなかった。



「珀疾〜‼︎俺、チャーハン好き」

「じゃあ、文句言わないで食え」

「けど、グリンピース嫌い」

「だから背ぇ伸びねーんだよ」

「うっせーな‼︎だから毎日、牛乳飲んでんだろバーカ‼︎」


180超えてる俺と、ギリ170超えてるらしい隼疾。


低身長気にしてんだな。


にーちゃんに文句ばっか言うからだ。



でも、憎めないのが文句言わずに完食する。


「珀疾ー…暇。ゲームしよ」

「俺、今から勉強すんだけど」

「一回‼︎一回で良いから‼︎にーちゃん‼︎」


そして、さすが次男。


この上なく甘え上手。



帰りが遅い両親の仕事上、小さい時から二人でうまい事やってきた。


だから兄弟仲は悪くない方だと思ってる。


「隼疾。高校どーすんの?」

「可愛い女の子多いとこ行くー‼︎」

「中身すっからかん」

「それが俺。珀疾とちげーよ」


この問題児め。


ちょっと先行き不安だわ‼︎