優しい先輩はとんでもない不良でした




相変わらず暇過ぎる学校。


授業中だけど構わずにスマホで調べるのは、メンズアクセサリー‼︎


あたしのスマホをひょこっと夏実が覗いた。


「珀疾さんにあげるの〜?」

「うん‼︎今月誕生日なんだよねっ」

「すごっ‼︎ここのブランドめっちゃ高いよ〜⁉︎悠君も指輪持ってるの‼︎」

「そうなんだ‼︎ちょっと奮発しちゃおっかな〜…と」

「健気だねぇ〜。杏菜ちゃん可愛いねぇ〜♪」


からかわれてる感満載‼︎


まぁ、夏実の言う通り高値のモノが多い…。


これは、バイト代プラスお小遣いじゃないと厳しそう……。


「あ……このネックレス…いいな〜」

「どれどれ⁉︎…超珀疾さんっぽいじゃーん‼︎さすが彼女‼︎」

「これにする‼︎これ、珀疾さんにあげる‼︎」



珀疾さんが喜んでくれるなら、多少高値でも気にしない‼︎


今度、ショップに行って探して来よう‼︎


「コラ‼︎東雲〜‼︎携帯をいじるな‼︎横向いて話すなっ‼︎」

「あはは〜…すみません…」



先生に怒られたけど………。


お誕生日、楽しみにしてて下さいね‼︎