優しい先輩はとんでもない不良でした




髪をそっと撫でられて、唇が触れると愛しさが溢れた。


何回キスをしても慣れないし、胸の高鳴りは収まらない。


「お前もバイトすんなら、またしばらく会えなくなるな」

「ヤダ…。会いたいもん…」

「俺も会いてぇよ。毎日でも」

「珀疾さん……大好きですっ」

「今の内に、杏菜不足解消させて」


返事の前に、塞がれた唇。


熱い……。


溶けちゃいそうです………。



「あと1回…」

「む、無理です‼︎明日、バイトの面接なので…っ」

「行くなよ…。尚更、杏菜のこと離したくねぇわ」

「ダメ…ま、待って‼︎……んっ」


やめてくれる気ないっぽい⁉︎


それでも、珀疾さんとくっついていられるなら良いかも……。


あたしって単純だ。



「杏菜…好き…」

「…っ、あたしも…」


夢見心地のまま、腕枕で眠りについた。


腕枕、最高なんです……。



珀疾さんの誕プレのために、バイト頑張れそう…‼︎