優しい先輩はとんでもない不良でした




こんな時まで晴君は優しい笑顔で良い子だ。


きっと、素敵な女の子に出会えるよ。



あたしも珀疾さんと幸せになるからね。



そして、ずっと待ってた珀疾さんからの連絡。


会える日には胸が高鳴り過ぎて、テンション上がりまくり‼︎


「やっぱ、黒髪最高。可愛い」

「そ、そうですかっ⁉︎嬉しいです…」


実際、会うと恥ずかしくてくすぐったいんです……。


車中では、アップテンポな曲が流れている。


この曲好きかも……。


「退屈じゃね?テレビ観るか?」

「ううん。音楽聴いてたいです。これ、なんて曲?」

「なんだろうな。この間、和泉乗せた時にアイツ勝手に録音しやがった」

「和泉さんの好きな曲なんだ…」

「多分な」


きっと、珀疾さんが聴いてたら好きになっちゃう…。


あたしって相当、好きなのかも。


「珀疾さんの好きな曲聴きたいです」

「ははっ‼︎可愛いヤツ」



ほらね?


やっぱりそう。


珀疾さんが好きなモノは、あたしも好きになる。