優しい先輩はとんでもない不良でした




そう決意した俺は次の日から、大学がある日はバイトギリギリの時間まで勉強。


バイトに行けば、人一倍オーダー取って。


さすがに、シフト週5をそんな感じでこなすのはキツイ…。


「お前ぶっ倒れねぇか⁉︎」

「全然大丈夫っス」

「そうは見えないんだけど…」


涼さん、心配してくれる。


嬉しいけど今は、ひたすら働きたい気分だから休まない。



初めてバイトに遅刻して来た佑大。


なぜか俺がキレられてる⁉︎


「俺、珀疾に遅刻するって電話もメールもしたのによ‼︎」

「は⁉︎マジ⁉︎」

「おう‼︎マジ‼︎スマホ見てみろ‼︎」

「あ…わりぃ。ここ3日間、電源切ってた」

「3日ぁ⁉︎よく生きてこれたなっ‼︎」


スマホ無くても生きられんだけどさ…。


一応、電源着けて履歴を確認すると〝佑大〟の名前が。


他にも色んなヤツから電話とか、メールきてた。


そう、そこには〝杏菜〟の名前も。


3日前から毎日電話きてるし…。


「佑大。休憩時間あと何分⁉︎」

「10分ぐらいじゃね?」