優しい先輩はとんでもない不良でした




だけど、晴君って交友関係広いな〜。


色んな子に話し掛けられてるもん‼︎


「俺ね、UFOキャッチャー得意なんだ‼︎杏菜ちゃんが欲しいの取ってあげる‼︎」

「ほんとに⁉︎」

「うん‼︎好きなのいいよ」


優しく微笑む晴君に甘えて、ブタのぬいぐるみを取ってもらった。


可愛い…‼︎


てか、ほんとにすぐ取っちゃったよ‼︎


「晴君すごいね‼︎ありがとう‼︎」

「あ、ううん‼︎全然‼︎よ、喜んでくれて良かった…です」


顔真っ赤だよ?


どうしたのかな……。



ゲーセンを晴君と存分に楽しんだ。


あれから、ぬいぐるみを3つも取ってもらったの。


「今日はありがとう‼︎ぬいぐるみ…大切にしますっ」

「へへっ、俺も楽しかったから…。ありがとな‼︎…駅まで送るよ‼︎」

「ううん‼︎大丈夫‼︎」

「そ、そっか…。ね、杏菜ちゃん‼︎」


振り返ると、恥ずかしそうにしてる晴君。


「また…会ってくれる、かな?」

「…もちろん‼︎」



合コンで新しい友達が出来た。


珀疾さんは今頃何してるかな……。