優しい先輩はとんでもない不良でした




次の日の朝、千香が指輪の存在に気付いた。


目を輝かせてる……。


「い〜な〜‼︎ペアリングでしょ⁉︎」

「そう‼︎誕生日プレゼントで珀疾さんがくれたの‼︎」

「羨まし〜い♪千香も和泉さんと、ペアしたーいっ‼︎」


羨ましいって思ってもらえる事に優越感‼︎



でも、すぐに千香が浮かない顔……。


どうしたのかな……。


「千香?」

「あ…あのね。悩み事」

「あたしで良かったら聞くよ?」

「…うんっ。和泉さんがね………エッチしてくれないの〜‼︎」


早朝から、すんごい悩みですね。


むしろ、珀疾さんなら常に飢えてますけど……。


「和泉さんがね、千香は自分を落とし過ぎだ。その考え捨てるまでシねぇよ…って。嫌だ〜‼︎」

「良いじゃん。心で繋がってれば」

「今までが身体で繋いでた面もあるの…。だから、超不安……」

「和泉さんは、そんな人じゃないよ。だから大丈夫‼︎」

「ほんとに⁉︎」


あたしが大きく頷くと、笑顔で抱きついてきた。


やっぱ、親友の千香には笑ってほしい。


幸せになろうね。