優しい先輩はとんでもない不良でした




次の日の登校中、隣を歩く金髪の千香に2人の事を話すとなぜか興奮…。


朝からテンション高っ‼︎


「や〜ん♪逆ハーじゃない‼︎」

「ギャ、ギャクハー?」

「逆ハーレムよっ‼︎ふわふわ系男子と俺様先輩男子……きゃー‼︎」

「喜べないからぁ‼︎」



でも、正直ちょっとね……。


モテてる気分かも………。




午前中は授業に出て勉強‼︎


あたしが教室にいない間に、授業かなり進んでるー……。



昼休みは美術室へ行く。


あ…珀疾さん受験勉強中みたい…。


「…珀疾さーんっ‼︎」

「っ‼︎ビビッた〜…。ノックぐらいしろよ、バカ‼︎」

「しましたよ〜‼︎気付いて下さい‼︎あたしなんて…どうでも良い?」

「んなわけねぇだろ…。ソファー座ってろ」


ちょっとワガママに甘えてみた。


照れた表情であたしをソファーに座らせ、美術室を出て行く。


ほんの数分で戻って来ると、あたしに何かを投げ渡した。


「へっ⁉︎」

「あと少しで終わるから。大人しくしててな」


渡されたのは、パックの苺ミルク。


子供扱いされてるっぽいけど。


嬉しい……。