優しい先輩はとんでもない不良でした




だけど、この最高級に可愛い笑顔見たら別にどうでも良くなる。


いくらでも餌付けしてやるよ。


帰り道、コンビニでアイスも買ってやった。


満足そうで何より。



「珀疾さん‼︎ありがとう‼︎」

「いーえ。機嫌直りましたか、姫」

「とても直りました‼︎また、ご飯食べに行こうねっ」

「また今度な」


繋いだ手を振り回して上機嫌。


元気になってくれて良かった。



別荘に帰ってから、初めて杏菜と風呂入った。


さらに小さく感じる……。


「うなじ……」

「あたしキレイじゃないよ?」

「これ、キレイとかあんの?」

「うん。あるらしいです。男の人が1番分かってるんじゃないかな〜」


杏菜だったら別になんでも良い。


どこが好きってゆうのが無い。


だって、全部好きだから。


「お寿司のお礼で、珀疾さんの頭洗ってあげる‼︎」

「じゃあ、俺も杏菜の頭洗う」


俺の傷んだ金髪と大違いの艶のある黒髪。


初めて女の子の髪なんて洗ってやった。