優しい先輩はとんでもない不良でした




【珀疾side】



明け方、寝返りを打って目が覚めた。


トンッ…っと俺の肩にぶつかったのは、キレイな黒髪の杏菜の頭。



つーか、なんてカッコで寝てんだよ。


ピンクの薄いワンピースのパジャマ。


隙間から下着見えてますケド……。



久々のサーフィンで疲れ過ぎて先に寝ちゃったもんな。


今から襲うのってアリ…?


もう朝だけど食って良い⁉︎


別に寝込み襲う趣味はねぇけど、これはヤバイって。



「いただきます、杏菜ちゃん」

「…んーっ………」

「もうちょい我慢してな…」

「ヤダ‼︎……何してるの⁉︎なんで脱がせてるんですか⁉︎変態ですかっ⁉︎」


起きるタイミング悪っ…。


「食わせて?」

「ダメ‼︎もう明るいから嫌‼︎」

「無理。実力行使」

「…っ‼︎無理矢理なら…泣きますよ⁉︎」

「……ごめんなさい」


キスしかしてねぇよ。


超不完全燃焼。