優しい先輩はとんでもない不良でした




胸元に顔を埋める金髪の彼の仕業。


鎖骨に出来た真っ赤な痕。


所謂、キスマークってやつですか……。


「他の男にも見せたの?」

「多分…クラスの男の子は見てるかも…」

「腹立つ。俺だけに見せれば良いんだよ」

「もしかして……珀疾さん妬いてくれたの〜⁉︎嬉しい‼︎」

「妬いてねぇから、バカ……」


嘘つくの下手くそ。


顔も耳も赤くなってますよ。



束縛も嫉妬も好きじゃないけど、珀疾さんなら全部好き。



「あたしのこと好きですかっ?」

「すげー好き」

「あうっ‼︎溶けちゃいそう……」

「溶けちゃえよ。つーか、溶かしてやる」


何度も交わす熱を含んだ甘いキス。


いつの間にか、ソファーに押し倒されてて……。


学校でこんなのダメって頭では分かってるのに………


完全に珀疾さんに溶かされちゃった。



「ん〜……珀疾さん、眠い…」

「まず制服着ろよ。膝枕してやるから」

「着せて?」


制服を着せてもらい、膝枕で眠りについた。


頭も撫でてもらえるなんて幸せ……。