「咲、今日は病院に行くぞ。」 日曜日、突然 お父さんにそう言われた。 「私、何処にも痛いところないよ⁇」 「理亜のお見舞いだ。」 ……⁇ まだ幼かった私には 理解できなかった。 病院にいるのは、てっきりおじいちゃんやおばあちゃんなど、年のいっている人ばかりだと思っていたから。 まさか、私と同い年の理亜が入院している だなんて考えられなかったんだ。