最後に……私は必ず もう1度 瑞姫お嬢様の前に執事として現れるつもりです。

施設の中では叶いませんでしたが、必ず お嬢様の執事をさせていただきます……例え、お嬢様が私のことを "大嫌い" などと仰ってたとしても 引くつもりはありません。

ご了承ください。

長々と話してしまい、申し訳ございません。

今まで ありがとうございます、これからも御身体に気をつけ 元気でいてください。」

頭を下げてから、私は 瑞姫お嬢様に背を向けた。

なんだか、無性に泣きたいんだ。
涙が溢れそうなんだ。

しばらくは、絶対に会うことができないからか⁇