春乃お嬢様のところに行くのは、18:00頃。
だから、今からだと1時間と少しくらい 瑞姫お嬢様と一緒に居られる。
瑞姫お嬢様の担当を外されてから、もう3ヶ月経ったけれど 俺は未だに瑞姫お嬢様のことが好きだ。
少しでも 長く一緒に居たいから、急いで用意をして、203号室に向かう。
「アクアです、入ってもよろしいですか⁇」
「いいわよ。」
このやりとりも久しぶりだ。
中に居られたお嬢様は、いつも以上に綺麗な格好をされていた。
「今日は、バレンタインデーでしょ⁇
だから、アクアにチョコレートをあげようと思って、色々 作ってみたの。
だけど、アクアの好みが分からなくて ラッピングとかができていないの……お皿に乗っている状態なんだけど、食べてくれる⁇」



