excellent water


「そうなの⁇

瑞姫、アクアの料理のこと絶賛してたよ⁇
カッコいいー‼︎って言ってたし……、あっ そうか、瑞姫は照れ屋さんだから 本人には言っていないのか。」

……そんなこと ある訳ねーだろ、瑞姫お嬢様が俺のこと褒めるとか。

ありえねー。

「ん⁇どうしたの⁇

アクア、瑞姫のことが好きなら その気持ちを尊重しなよ。

もう好きなことなんて、皆にバレちゃってるんだからさ。」

吹っ切れろ、ってことか⁇

「私はあくまでも執事、そのような仕事と関係のないことは 表に出さないようにしています。」

「そんなこと言ってたら、愛想尽かされるよ⁇

まぁ、悔いの残らない方を選んでね。」