「ありがとうございます、では 失礼致します。」 頭を下げてから、カフェテリアから出た。 何か することがあったら、直接 声をかけられるから しばらくブラブラしてた。 "やめてっ……。" と叫ばれるお嬢様の声が聞こえたから、その部屋の方へと向かった。 恐らく、瑞姫お嬢様の声……。 1日ぶりに203号室に来た。 早とちりだといけないから、ドアの前にしばらくいた。 そうしたら、 "助けて……っ。" という声が中きら聞こえたから 確定だとみなしていいだろう。