『いや、この処置は……』
「そういう対応が欲しくて言ったんじゃない、あくまでも 俺が1週間の休暇・お嬢様が1週間の外出許可……この許可が欲しいんだ。」
『特別対応は辞めて欲しいなら、お嬢様の外出許可も下ろせない。』
「……そう、なら 俺が消えるよ。」
プチーと電話を1方的に切って、着替える。
財布だけを持って、俺は部屋を出た。
それ以外の荷物は、すべて置いたまま 部屋を出た。
気が向いたら、また 帰ってくるつもりで。
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