「おやすみ。」 そう言って、オーナーの部屋から 出た。 その後、自室に帰って ベッドの上に倒れこんだけれど 全然 眠ることなんてできなかった。 これからは ちょっとした失態を犯しただけで、そのことを施設にいるたくさんの大人から 注目されるようになってしまうんだな……。 そう思うと、怖くなった。 目に余るものだったら、瑞姫お嬢様の執事役を外される。 また、大切な人を失う。 もう2度とそんな思いはしたくないから、ランク下げられた時点で 執事役辞めようかな。 割と本気で。