「……。」 目の前が白い。手を握られている。 「……オーナー⁇」 「修羅……‼︎良かった……。 大丈夫か⁇」 あぁ、あのまま 意識を失ったんだった。 「……恐らくは。」 「今は、修羅のままでいい。 何があった⁇」 「押入れに閉じ込められた。」 そう、お嬢様を探して 神社の方へ行って……。 「お嬢様は⁉︎」