「座れば⁇」
お嬢様を椅子に座らせて、俺も隣に座った。
「綺麗ね。」
「そうだな。」
花火も綺麗だけど、隣で花火 見てるお嬢様の横顔の方がもっと綺麗。
やべー……、こんなに人に好意持ったの初めてかも知れない。
気がつけば、俺はお嬢様の唇を奪っていた。
……気がつけば、どころじゃないよな。
「悪い。
今のこと、オーナーとか執事長に言えば 執事役 変えてもらえるから。
理由ないのに、辞めさせられるのは嫌……だから。」
目をそらす。
嫌いな奴にそんなことされたんだ、殴られても文句は言えないと思う。
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