施設、中庭、イチョウの木のところ もうすでに、相野 瑞姫は来ていた。 「悪い、待たせた⁇」 相野 瑞姫の顔がピクっと動く。 いきなり、タメだから びっくりしたんだろうな。 「30分は待ったわ。」 「え⁇そんなに⁇」 思ったよりも長かったし、お嬢様がよくそんな長い時間 人を待っていられたよな。 なんか、常に誰かが先にエスコートしてくれてそうだから、人を待つ とか滅多にないんだろうな。