そんな事、言わないでよ。
さっきまで強引で、意地悪だったのに、急に優しくされると断れないじゃん。
「皇貴?」
「ん?」
腕を目の上に置く皇貴は私のとる体制を見れない。
けど、その方が好都合かもしれない。
ちゅっ
精一杯のキスを自分からして、皇貴を見下ろした。
「お前さ、バカすぎ。襲っても知んねーよ?」
「......いいよ、別に」
「は?」
「今日くらい....許してあげるって言ってんの」
「襲ってもいいのかよ」
「そっ....それは...別。でも嫌とかじゃ、ないてだけ」
そう言って自分の場所に戻り毛布にくるまった。
ツンツン
「?」
背中をツンツンしてきた皇貴。

