ん、でも味は悪くないかも。
「食べれるよ?」
「だ...だろ?俺ってやっぱ料理できんじゃん!」
「今日からは私が作るから、無理しなくてもいいよ?」
「まあーな。俺もたまには作っけど、やっぱ料理は主婦がやるもんだよなあ」
「まあ、それしかやることがない.......えっ?!」
「ーーーーどした、いきなり」
い、今主婦って.....?!
私まだ主婦じゃないし!
まあ主婦にはなり、たい、けどさ?
そりゃなりたいよ?
けど今それ言う?!
「雪乃顔赤いけど、朝飯熱かったのか?」
「いいいぃぃいやそうゆーんじゃなくて」
動揺しまくりの私に対して、ハテナの皇貴。
ぷっ「てか挙動不審すぎ!」
あははは、と無邪気に笑うアイツは全く気づいてないよう。
私が反応してしまった言葉に。
「そう言えば今日だよね?」
「引越し?」
「うん。何時に行くの?」
「んー今からでもいいけど?昼ぐらいに荷物届くって言ってたし」
「じゃ、そーしよう!これから住む家に慣れなきゃ!」
「わーったって。てか食べろよそれ」
「はいはい、味がふっつーのスクランブルエッグね」
「おまっ?!喧嘩売ってんのか?」
「へへーんだ。皇貴も食べなー?」
「....お前が作ったようないいかたすんな」

